腕を磨く
【漢字】腕を磨く
【読み】うでをみがく
【意味】自分の力を発揮できるように努力する。
【例文1】腕を磨くためにアメリカに語学留学を決めた。
【例文2】豊富な人生経験が腕を磨く。
【例文3】料理の腕を磨く。
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料理の腕を磨くためにとった行動
家事をするうえで1番苦手だなと感じていることは料理です。新婚当時、掃除全般は出来るものの何故か料理だけは基本がわからず苦労したことを想いだします。何を作るにしても基本が根本的に出来ていなかったため、試練の連続でした。特に今でも覚えていることは炊き込みご飯。水の分量を間違えたのか、調味料が何か足りなかったのか今でも答えが出ていませんが、とにかく完全なる失敗に終わりものすごく肩を落としたことを覚えています。今では笑い話ですが当時はきっと必死だった様子を思い浮かべます。料理が嫌いなワケではなく、ただ作り方を知らないというレベル。初歩から前進するには「本」だけが頼りの綱でした。料理の腕を磨くのに毎日の日課となったことは、台所に本を置き手順や調理法を見ながらのご飯作りでした。献立を本の中から決めて真似るという技、今では考えられませんが上達する唯一の近道だったように記憶しています。勿論、日がたつごとに少しずつこなせ、ペースもつかみ料理もそこそこですが板についたように思えます。美味しいものを作りたい、美味しいねって言われたいという気持ちが料理を上達させる=腕を磨くことにつながったように感じています。目標を持ち腕を磨きたいという気持ちがそうさせたんだなと、今では懐かしい記憶の1ページです。