朝令暮改

【漢字】朝令暮改
【読み】ちょうれいぼかい
【意味】朝命令が出たのに夕方には違う命令に改まることから、方針や規律がコロコロ変わって当てにならない。
【例文1】また当てにならない朝令暮改か。
【例文2】朝令暮改で信用を失う。
【例文3】朝令暮改で困惑する。

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朝令暮改のような人は信用されにくい

何らかの組織の代表が朝令暮改だと、その下で動く人たちにとっては、かなり困惑してしまいます。
また、個人でも考えに一貫性がないと信用を失いやすくなってしまいます。

私が今まで接してきた人の中では、朝令暮改のような人はあまりいなかったように思います。
たいていの人が自分というものを持っていて、それに一貫性があるためブレない人がほとんどでした。

しかし、中にはそうでない人もたまにいました。
そのような人と一緒にいると、当然ですがかなり疲れてしまいます。

わざわざそういう人に合わせる必要もありませんが、場合によってはそうせざるを得ない場合があります。
一貫性のない朝令暮改のような人は、あまりリーダーには向いていないような気がします。

時には二枚舌のような感じになり、ますます人からの信用性を失ってしまうでしょう。
しかし、本人はその時々で、思ったことや感じたことを素直に話しているだけです。

そのため、そういう意味では正直者で嘘がないとも言えるのかもしれません。
しかし、やはり周りの人からすれば、非常に扱いにくい人だと思います。

それがビジネスでは上手くいかなくなるでしょうし、プライベートな関係でも自分勝手と捉えられてしまうかもしれません。
朝令暮改のような人でも、広い心で受け止められるような人であれば別なのかもしれません。