胸に一物

【漢字】胸に一物
【読み】むねにいちもつ
【意味】密かに企みを持っている。
【例文1】お小遣いがほしくて、胸に一物。
【例文2】胸に一物なんてお見通しだ。
【例文3】妙に優しいのは胸に一物だ。

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胸に一物

胸に一物ありそうな面構え、という一文を見るとミステリー小説だと今から事件が起こりそうな雰囲気ですね。
胸に一物とは、口には出さないが心の中にたくらみを抱くという意味なのですが、なんとも物騒ですよすね。
でも皆、人それぞれいろんなことを一日で何万と考えるので綺麗ごとばかりではないですよね。
漫画で、人の心が見えるテレパスという設定のものを読みましたが、人の心を全部読まれるのも読むのもどっちも嫌だなと思いましたね。
ある程度は知らぬが仏じゃないですが、知らないほうがいいこともたくさんあるんですよね。
それに知られたくないことってたくさんありますよね。
また小さい子どもでも、意外と内に秘めた思いというのはありますよ。
私も幼稚園のころから、言いたくないことや隠しておきたい気持ちというのはありました。
私は子どものころ、大人たちに将来何になりたいのと聞かれるのが嫌でしたね。
素直に言うと、否定されたり笑われたりするのでいつも本当のことは隠して、誤魔化して言っていました。
自分の大事にしているものを、無遠慮に扱われたくなかったんですよね。
そういうことをうまく言葉にできればいいのですが、言葉のバリエーションもなく苦労しましたね。
なので、小さい子の話もゆっくりと丁寧に聞こうと心がけています。