駄々をこねる
【漢字】駄々をこねる
【読み】だだをこねる
【意味】子どもが親に無理を言って困らせる様子。
【例文1】これが欲しいと子どもみたいに駄々をこねる。
【例文2】子どもが駄々をこねると対処に困る。
【例文3】泣いて駄々をこねる。
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駄々をこねる子どもの叱り方
駄々をこねるとは相手がおとなしいことを良いことにわがままを言う事です。よく小さな子どもがおもちゃ屋さんやスーパーマーケットで「これ買って!」と駄々をこねている姿を見かけることがあります。これってはたから見ていると駄々をこねて泣いて可愛いな~と思うのですが、立場が変わって親の立場になるともう大変です。何を言い聞かせてもいうことを聞かない子ども相手に本当に腸が煮えくり返る思いがします。でも全く駄々をこねない子どももそれはそれで心配なのである程度は自己主張してこれだけは欲しい!という思いを表現してほしいなと親としては思います。
最近のお母さんを見ていて子どもの叱り方が「何かおかしいんじゃないの?」と思うことがあります。例えば電車やバスの中で騒いで迷惑をかけている自分の子どもに対して最近のお母さんは「そんなにうるさいとバスの運転手さんに叱られるよ!」などといったしかり方をします。これって言われた子どもにとってはとても理解しづらいですよね。この先色々なことに対して誰かに叱られるからやっちゃいけないんだってことになってしまい、善悪の区別を他人に委ねることになってしまいます。そうではなくて自分の中でやっていいこととダメなことの線引きをしっかりもって善悪を判断できるような叱り方を大人はする必要があると思うのです。
そういったしかり方が浮かばない時は、「何でダメなの~」と駄々をこねて泣き叫ぶ子どもに「だめなものはダメ!」と問答無用に切り捨てるのもありかと思います。