千慮の一失
【漢字】千慮の一失
【読み】せんりょのいっしつ
【意味】賢い人でも一つくらいは間違いや失敗はある。
【例文1】メジャーリーガーでもエラーする千慮の一失がある。
【例文2】誰だって千慮の一失くらいあるよ。
【例文3】千慮の一失だ。気にするな。
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千慮の一失という心構えでいる
私は普段からちょっとした失敗が多いので、自分のことを過大評価することはほとんどありません。
そのため、たまに何も失敗しないことがあると、逆に不安になってしまうことがあります。
しかし、世の中にはとても優秀な人がいて、周りから見ると完璧と思える人がいるものです。
ですが、どんな人でも100%という人はいないわけで、やはり完全に信用したり、安心せずに、千慮の一失ということを頭においておく必要があると思います。
年齢を重ねるとともに、人間には失敗があるのが当たり前と思うようになってきました。
そのため、どんなに優秀な人が「これは絶対大丈夫」と言っても、完全に信用することはなくなりました。
確かに安全神話はどんどん崩壊しているような状態です。
人間が作ったもので100%安全というものは、そもそも存在しないのだと思います。
子どもの頃は大人になるということは、いろいろなことに関して完璧に近づいていくことだと思っていました。
その為、大人は子どもよりも信用できるとも思っていました。
しかし、自分が大人になるにつれて、その考えは間違っていることに気が付きました。
どちらかといえば、私利私欲のために動いている大人の事情がたくさんあって、それに騙されないようにしなければいけないことを身につけていく必要があるとおもいました。