微に入り細を穿つ

【漢字】微に入り細を穿つ
【読み】びにいりさいをうがつ
【意味】非常に細かいところまで気を配る。
【例文1】彼女は周りをよく見ていて微に入り細を穿つ。
【例文2】司会者の発言が微に入り細を穿つ。
【例文3】幹事が微に入り細を穿つ。

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微に入り細を穿つ取材内容を求める

ネットニュースでは度々指摘されるTVメディアの偏向報道。
これについては、様々に意見が分かれるであろうが、出演するコメンテーターについてはどうだろうか。
TVの視聴率を重視し、起用されるコメンテーター達。彼らの個人的意見の危うさについては、各ネットメディアでも危惧されている。
たとえば、あるネットニュースサイトの記事はこう語る。
「コメンテーター達が政治から芸能ニュースまで、アレコレと意見を述べている。しかし専門的でもなければ意外性があるわけでもない。」
このように感じている視聴者は少なくないのではないだろうか。
本来、必要とされる事は、微に入り細を穿つ取材内容と、専門家による見解、そして、それらを偏ることなく放送するメディアであるはずだ。
フェイクニュース、フェイクメディアという言葉が飛び交い、様々な情報が玉石混合飛び交う中、我々視聴者は、より慎重にニュースソースを選ぶ事が求められている。
偏向報道を規制し、コメンテーターの井戸端会議化に歯止めを掛け、より質の高い情報を提供するマスメディアの存在を築くことは容易ではないが、我々視聴者一人ひとりが、メディアの放送法遵守を求める姿勢を貫くことでしか、これらは解消できないのではないだろうか。