手を拱く

【漢字】手を拱く
【読み】てをこまぬく
【意味】何も関係ないというような態度で見ている様子。こまねくとも言う。
【例文1】手を拱いてないで少しは手伝えよ。
【例文2】先生に怒られている様子を手を拱く。
【例文3】関わりたくないので手を拱く。

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難題に手を拱くことになりました

きっかけは友人からのメールでした。ご主人と喧嘩をしてしまったけど、どうも相手がかなり怒ってしまっていて自分の話を聞いてくれない。このままでは話も出来ないまま離婚になってしまうかも…そう泣きつかれてしまったんです。ご主人とは面識がありましたし、話し合いをするにしても子どもがいますので面倒を見る人が必要。それなら子守程度はやってあげようと思ったんです。しかし、実際の話は全然違っていました。
というのも、喧嘩の原因が友人にあったからです。特にブランド物とかを好むような子ではないのですが、かなりお金使いが荒いそうです。家計簿を見せてもらおうと思ったのですが、持っていません。お財布にぎっしりと溜まったレシートを見た時に嫌な予感がしたのですが、まさに予感的中。レシートをチェックしてみると、一日に複数のスーパーに行って買い物をしたりしています。これ自体はおかしなことではないのですが、まとめて1万円くらい。そんな日が月に何日もあります。
ご主人は、自分がお金を管理するなら何とか離婚を回避するとおっしゃっていました。しかし、友人はお嬢様育ちということもあって何が悪いかわかっていないらしく、思わぬ難題になぜか私が手を拱くことになりました。