鼻に付く
【漢字】鼻に付く
【読み】はなにつく
【意味】他人の言動がうっとうしく感じる。
【例文1】男子に気に入られようとしている仕草が鼻に付く。
【例文2】上司にゴマする同僚が鼻に付く。
【例文3】自慢ばかりで鼻に付く。
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鼻に付く英語の先生
私が中学生のときの、変わった英語の先生の話をします。
彼はまず最初の授業で、いきなり英語で話しはじめて、黒板に自分が住んでいるところなどの説明を英語で書き出しました。ちなみに発音はすごくヘタでした。
結局その日はずっと英語で授業をされて、わけが分からないまま終わってしまいました。
先生は全校集会でこれもすごくヘタなギターと歌を披露したりして、私はすごく苦手なタイプだなーと思っていました。
色々な行動が鼻に付くというか、自分を前に出したい人なんだろうなと感じました。
ほかの先生も、彼のほうが年下なのに最初タメ口で話しかけられたので怒ったと言ったりしていました。その先生が若く見えたせいらしいのですが、初対面でそういう態度は失礼ですよね。
卒業後に知ったことなのですが、彼は担任した生徒全員に年賀状を出しつづけているようでした。
海外留学に行ったとか、検定に受かったとか、結婚しましたとか、全部写真付きで詳細を書いているんです。
しかも、アパートの住所や携帯電話の番号、メールアドレスなども全部書かれています。
彼は生徒から馬鹿にされていたり、嫌われたりしていたのに、それに全然気がついていないような人だったのです。