知らぬは亭主ばかりなり
【漢字】知らぬは亭主ばかりなり
【読み】しらぬはていしゅばかりなり
【意味】
【例文】
知らぬは亭主ばかりなりをテーマにした記事
ママ友一家、知らぬは亭主ばかりなり
子供が保育園の時の話。
とあるママ友の旦那さんはとても子煩悩で、自営業ということもあり、よく保育園の行事に積極的に参加していた。今で言う「イクメン」で「〇〇くんパパは育児に協力的で羨ましい」とみんなから羨望の眼差しを浴びていた。
うちは当時単身赴任でパパ不在だったためわたしも素直にいいご夫婦だと羨ましく思っていた。
わたしたちのグループは1クールに一度のペースでパパたちに子供たちを預けて(パパたちは子供たちと焼肉パーティーしたりする)ママたちだけでリフレッシュ女子会をしていた。
その時にママたちのぶっちゃけ話などで盛り上がり、みんな若い頃はイケイケだったんだねーと若気の至りトークを楽しんでいたところにイクメン旦那を持つ〇〇くんママが急なカミングアウトを始めた。
「私、好きな人がいて離婚しようと思うの。」楽しく飲んでいた時の唐突な重たいカミングアウトにみんなドン引き。でも話は止まりません。その相手は元カレだということ。元カレにも家庭があること。それぞれ別れてやり直そうと盛り上がっていること・・・
そんな時、なぜかわたしの携帯にイクメン旦那さんからの着信が。熱弁しているママは着信に気づかなかった模様。
「みんな楽しんでる?子供たちはみんなぐっすりだからごゆっくりね?」
・・・知らぬは亭主ばかりなり
それからなんとなくみんなで集まらなくなりましたが、間もなく離婚し、旦那さんが子供たちを引き取りました。