転ばぬ先の杖

【漢字】転ばぬ先の杖
【読み】ころばぬさきのつえ
【意味】杖は転んでから用意しても遅い。万が一に備え十分に準備しておく。
【例文1】海外旅行に、転ばぬ先の杖で体に慣れた食品と薬も持参する。
【例文2】転ばぬ先の杖で保険に加入する。
【例文3】転ばぬ先の杖で防災グッズを備える。

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転ばぬ先の杖は大事

転ばぬ先の杖とは失敗しないように前もって入念に準備をしておくことです。
人の人生は、僅かないもので今日・明日にでも何が起こるか分かりません。
ですから何が起こってもいいように、備えをしておく必要はあると思います。
私が身をもって体験したのは、息子が車の免許を取得した時です。
月に1万円の自動車保険に加入しているのはもちろんの事、中免バイクも取得したいと教習所に通いバイクの免許も取得しました。車を止められない場所にも営業回りがありバイク通勤もたまにあるようです。もしもバイクで事故を起こすと生身の体ですから、仕事に差し支えがでては不安なのでオプションで+3000円で新たに休業手当の保障を付けました。2ヶ月したころに右折車が突っ込んでバイクから放り出されて救急隊から夕方電話がありました。息子に変わって状況を聞いたところ、頭は痛いが意識はある長くはしゃべれないのでもう切ると一報が入った時は心臓が止まるくらいびっくりしました。すぐさま110番に電話して今事故が遭った現場はどこなのか問い合わせしました。入院の準備をあわてて準備して搬送先に向かいました。事故の相手の保険屋さんも来て今後の保障は十分に対応させていただきますとお詫びの言葉で転ばぬ先の杖だと安心しました。