理屈をこねる

【漢字】理屈をこねる
【読み】りくつをこねる
【意味】主張ばかりして非を認めないこと。
【例文1】彼はいつも理屈ばかりこねて呆れ果てる。
【例文2】理屈ばかりをこねるのは負けを認めたくないだけだ。
【例文3】理屈をこねてばかりでしつこい。

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すぐに理屈をこねる人は人に謝らない

会社なり学校なり何かの組織に属していると必ず出会うのがすぐに理屈をこねる人です。
理屈をこねるとはどういうことかというと、人の言葉の揚げ足をすぐにとって相手を論破したり、無理に話の内容を理屈でとらえてしつこく何度も相手に言って聞かせたりする人のことをいうわけですが、そういった類の人には特徴があるように思います。

理屈をこねる人というのは基本的に人に謝るのが苦手です。ですから簡単には「すみません」「ごめんなさい」などの謝罪の言葉は簡単には言わない傾向にあります。
自分の非を絶対に認めたくないが故に、あれこれと自分の頭の中で理屈をこじつけて自分は悪くないという理由付けをしたがります。
また、他の人の意見を認めないという特徴もあります。自分のことは周りに人一倍分かってもらいたがるのに、
人の意見には納得しません。他人の意見を認めるということはイコール負けると感じているからです。
ただ自分の意見を理屈で述べるだけではなくて、他人を理屈で屈服させることに気持ちよく感じているので容赦なく相手にしつこく理詰めしていきます。