彼を知り己を知れば百戦あやうからず

【漢字】彼を知り己を知れば百戦あやうからず
【読み】かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず
【意味】敵の実力と形勢を把握しておけばたとえ百回戦っても負けやしない。
【例文1】彼を知り己を知れば百戦あやうからずで相手チームの過去の試合を動画で見る。
【例文2】彼を知り己を知れば百戦あやうからずで対戦相手のデータを分析する。

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彼を知り己を知れば百戦あやうからずは心強いことわざ

彼を知り己を知れば百戦あやうからずは、やっぱり孫子のメッセージなくらいですから、非常に意味があり現実的にも役立ちそうな気もします。

特に対戦相手のいるボクシング、格闘技などは相手の情報をしっかりとリサーチするのは基本で全ての人がやってることでしょう。

もちろん、それは個人競技に限らず団体競技で敵のいる野球の場合でも同じでビデオなどの映像で相手側の特徴などをチェックします。

なので良いことわざとはいえるのですが個人的に、うがった見方をするとしたら、「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」は完璧なのか?ということです。

確かに自分や敵の情報を正確に調べてそれも正しいのなら勝てる可能性は高いといえます。

ところが幾度戦っても敗れることはないかは少々、疑問に思います。

それと、もうひとつの感想としては、自分も相手も「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」を実践してたらどちらが勝つのだろう?という点です。

そういう感じで見てみると、ことわざで教えてくれてる内容以外にも勝ち負けに関しての要素ってあるような気もします。

ただし、闇雲に闘うよりは当然ですが、「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」を参考にさせて頂いた方が心強いのは事実です。

現在は相手と対戦するスポーツなどはしてませんが、その機会があったとしたら確実に実践することわざです。