かわいさ余って憎さ百倍

【漢字】かわいさ余って憎さ百倍
【読み】かわいさあまってにくさひゃくばい
【意味】今までかわいいと思う心が強かっただけに、一度憎いと思い始めるとかわいさの100倍くらい憎しみがわいてくること。恋愛関係に使うことが多い。
【例文1】よくご飯に連れて行っている後輩に彼女を奪われ、かわいさ余って憎さ百倍だ。
【例文2】息子が反抗期を迎えかわいさ余って憎さ百倍。

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かわいさ余って憎さ百倍の我が子

娘と話しているととても楽しいです。
おもしろいと感じるものや、好きな音楽、好きなドラマなどよく似ています。
好きなお店も共通しているし、野球好きなところは家族全員の共通点です。
ある程度なんでも話すし、話してくれます。
それは息子とは違う、娘ならではの良さだと思います。
うちの子どもたちは比較的「よくこんなこと親に話せるなぁ」と思うようなことも話してくれます。
「あんた、そんなことまで話さなくてもいいんだよ(笑)」とたまにつっこむことがあるくらいです。
まあでも嬉しいことです。
普段も家族のLINEで野球談義はしていますが、お正月やお盆など、家族が揃うと会話が弾み、野球から恋愛、将来のことなど時間がいくらあっても足りません。
しかし、です。
仲がいい分、揉めると大変です。
息子とは全然そんなことはありませんが、やはり同性はもめると厄介です。
年齢も親子であろうとそれはやっぱり対オンナ。
かわいさ余って憎さ百倍です。
よく似ていることもまた癇に障ります。
わたしたち母娘の喧嘩は長期戦です。
1週間は無言が続きます。
娘は絶対に謝らないし、「悪いと思ってないのに謝るのは逆に失礼でしょ!」もうそういう考えが腹が立ちます(笑)
でも1週間経つとどちらとも喧嘩に飽きて、どちらともなく話しかけて喧嘩生活が終焉を迎えます。
なんの解決にもなっていません。
でもそれでいいんです。家族なので。