肝胆相照らす

【漢字】肝胆相照らす
【読み】かんたんあいてらす
【意味】お互いに打ち解けて親しく付き合う。
【例文1】肝胆相照らす友人達のおかげで人生楽しく過ごす。
【例文2】地元の同級生は肝胆相照らす仲だ。

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肝胆相照らす仲の友人と離れることに

先月、非常にショックな出来事がありました。それが、新入社員の頃からずっと仲良くしてきて、時には競い合ったり励まし合ってきた大切な友人が海外に異動することが決まったことです。恥ずかしい話ですが、お互いの部屋を何度も行き来して、同じ部屋の中でおならまで出来てしまうような仲。やはり社会人になると、ここまで親しくなれる同性の友人なんてなかなか出来るものではありません。まさに、肝胆相照らす仲だったのです。
私はフリーランスになり、彼女は別の外資系に転職。お互い色々ありました。体のこと、結婚のこと。何かがあった時に相談するのはいつも彼女。彼女の相談を聞くのも私。そんな彼女の海外への異動です。外資系で本社への転勤ですので、実力主義の会社ではあるものの出世コースに入ります。女性でも実力があれば平等に評価してもらえるから、そう言って彼女は外資系に転職していきました。まさに望んだ通りの結果が出ているわけです。とても喜ばしいことなのです。
私は結婚しましたし、今までにも色々なことが変わっていきました。私達の関係も少しずつ変化はしていますが、肝胆相照らす仲であることは変わりません。海外に行っても、これからも、それだけは決して変わらないのだと思います。