眼中にない

【漢字】眼中にない
【読み】がんちゅうにない
【意味】全く無関心である。興味すらない。
【例文1】3高以外の男性には眼中にない。
【例文2】サッカー以外眼中にない。

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眼中にないはいろんな使い方がある

眼中にないというのは何種類か使われ方があって、興味があってそのことしか眼中にないと言い方をするときと、本当に関心がなくて眼中にないと言うときがあります。そのことしか眼中にないときは夢中になっているときで、周りの物が一切見えないでいるときです。普段なら気付くことでもそのことしか眼中にないときは、誰かが教えてあげないと気付かないでいることがあります。もう一つの眼中にないは、嫌いな人や見たくないときがあったときです。あんな奴は眼中にないとよく言うけど、実は気になる相手のことだったりすることがあります。本当に嫌いな人なら眼中にないどころか頭から切り離して忘れているはずです。だけどどこか気になる相手だからこそ眼中にないと言ってしまうものです。逆にあの人は私のことなど眼中にないはずと思っていたのが、実はずっとマークされていて、いつも眼中に置かれている相手だったということもあります。さまざまなパターンで眼中にないが使われますが、頑なに拒否する意味で眼中にないをやっていると、大切な情報が逃げていってしまったり、チャンスがあるのに逃してしまうといったことにもなりかねなません。人生を円滑に進めていくには、眼中になくて嫌いな物や人でも、どこかしら気にとめておく必要はあるのではないでしょうか。

家族のことは眼中にないそうだと伝えることに

先月、久しぶりに従姉妹に会ってきました。叔母から確認してきてほしいとヘルプが入りましたので、2駅ほど先という距離に住んでいる私が会いに行くことに。従姉妹は子どもの頃から本当に容姿端麗な子でした。それでいてその美しさを鼻にかけるどころか、性格もこざっぱりとした子で非の打ち所がありません。しかし、叔母は昔からそんな従姉妹を気にしているようでした。従姉妹の上にはやんちゃな兄が二人いるのですが、そちらはあまり構いません。やはりずば抜けて綺麗な子が生まれるとそうなるものなのかな、なんて思っていました。
しかし、大人になって改めて従姉妹と話をしたのですが、どうも叔母は従姉妹に対して依存しているみたいでした。とても綺麗な子ですから、連れて歩きたくなるのはわかります。私ですら一緒に歩いていて何だか誇らしくなってしまうのですから、実の母である叔母はもちろんそうですよね。しかし、時に歪んだ押さえつけにずっと苦労してきたのだそうです。
従姉妹とは久しぶりに会ったのですが、今は仕事に夢中なのだと言っていました。そのため、家族のことは眼中にないそうだと伝えることに。これは従姉妹と話し合って決めました。中途半端に優しくするのではなく、しっかり拒絶することで依存を断ち切りたいそうです。