脇が甘い
【漢字】脇が甘い
【読み】わきがあまい
【意味】スポーツ競技で、相手が技を仕掛けてきた時、守りの力が弱いと負けてしまうことから、不用心である。注意不足である。
【例文1】彼女は酔うと脇が甘くなるから心配だ。
【例文2】フェイントに引っかかるとはまだまだ脇が甘い。
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脇が甘い思い出
脇が甘いと言う言葉を知っていますか。相撲をする時に相手の有利な組み手になりやすい状態、また防御がしっかりせず相手につけ込まれやすい状態を言います。脇が甘いと差し込まれてしまう事から切り取った言葉です。要は油断をしている、詰めの甘さを表しますが、振り返ってみて脇が甘かったと思う苦い思い出はないでしょうか。
私が思い出す経験談としては、学生の頃バスケットボールに勤しんでいた時に犯したミスが有ります。当時毎日のように部活動でバスケットに触れ、チームメイトと共に汗を流していた私ですが、試合ではレギュラーメンバーでは有りませんでした。しかし、ある日チャンスが訪れて練習の成果をアピールする機会に恵まれました。他校との練習試合に交代選手として出場した訳ですが、何と相手から見事にボールを奪いシュート体勢まで持ち込んだのです。ですがここで脇の甘さが出てしまいます。ゴールを目の前にして緊張してか、簡単なシュートを外したのです。結果、私はすぐ控えに戻り、監督には怒られてしまいました。もっとシュートの練習をしていれば回避できたかもしれない、脇の甘さによる失敗です。過去を振り返るとその他色々と失敗は思い出されますが、それも教訓に気を引き締めて前へ進もうと思います。