脇道にそれる

【漢字】脇道にそれる
【読み】わきみちにそれる
【意味】本来の話から外れてしまうこと。
【例文1】話が脇道にそれる。
【例文2】脇道にそれて会議が長引く。
【例文3】脇道にそれたので、話を元に戻す。

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議論が脇道にそれるのを防ぎたい

議論をしていると主旨から外れた細かい部分に話をもっていこうとする人がいて困ることがあります。
本人はさも重大な問題点を発見したかのごとく得意満面に語りますが、全体の方向性を議論している状況ではあまりに邪魔です。
時間は有限で、暇な仕事など存在しないのが当たり前、その場で結論が出ないなど論外です。
にも拘らず、議論を迷走させる事を望むがごとき舵取りを率先して行おうとする大迷惑者、誰だコイツを参加させたのは。
見かねた議長が話を本筋に戻そうとしますが、当の本人には皆が迷惑していることが伝わらない様子です。
最終的にはぶち切れた者の一喝で黙らさせられましたが、なんとも後味が悪すぎます。
その日の反省から、議論を主題から逸らす行為は厳重注意、それでも改めないなら退場処分という特定個人対象の決まりが出来ました。
大勢での話し合いならば人数で押し込めることも出来ますが、一対一での話だと収拾がつかなくなる事もあります。
散々に話題を逸らし切り替えて、脇道どころか不毛な荒地に連れ込んだ挙句に「何の話だっけ」と言われたときは本気で怒りそうになりました。
そのような人と話をする状況になったら、常に終着点を目指して舵を切りなおし続けるしかありません。