馬鹿の一つ覚え
【漢字】馬鹿の一つ覚え
【読み】ばかのひとつおぼえ
【意味】一つ覚えたことを得意気に、どんな場面にでも使いたがる。
【例文1】宴会のたびに馬鹿の一つ覚えで、同じ歌しか歌わない。
【例文2】馬鹿の一つ覚えの芸に飽きた。
【例文3】馬鹿の一つ覚えに執着する。
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馬鹿の一つ覚えで飽きられました
馬鹿の一つ覚えとは一つ良い事を覚えるとそればかり披露することです。
冗談でも言いますが、少し茶かしたような言葉です。
私も馬鹿の一つ覚え的なところがあって一度家族にもてなしたことが喜ばれるとずっとするタイプです。おいしいお菓子があればそればかり1週間食べ続けても全然平気です。もともと料理のレパートリーが少ない(というか子どもたちの好き嫌いの多さのせいでもある)のでクックパッドで研究したオリジナルグラタンを出しました。お代わりをしてくれてそれが嬉しくて1週間のうち4日は食卓に出しました。夫からは馬鹿の一つ覚えで飽きたと言われながらも週3日は出しています。だって飽きたと言いつつもおかわりして完食してくれるんですもの。
もうひとつ馬鹿の一つ覚えがあります。それは実家の母がうちの子どもたちに買ってくれるバームクーヘンです。初めていただいた時はおいしいおいしいと食べていたので母に喜んでいたよと伝えると、毎週のように買ってきてくれます。しかし、お年頃の娘は一口二口くらいしか食べなくなりました。これを母に伝えるべきか好意を無駄にせず、私がいただくか迷っています。