膝を交える

【漢字】膝を交える
【読み】ひざをまじえる
【意味】膝と膝が付くほど近くに寄って交流するというたとえから、身分関係なく親しく交流すること。
【例文1】市長と地域住民が膝を交えて話し合う。
【例文2】膝を交えた懇親会に参加する。
【例文3】膝を交えて保護者会で交流する。

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膝を交えることが出来ない上司は失格

日頃からコミュニケーションを大事にされている方には、人が付いてきます。
ただコミュニケーションと言っても、単なる会話ではなく、膝を交えるということがきちんとできている方です。
相手の立場を考えての発言には、相手の考えを聞く事が重要なポイントです。
以前、私の上司はとにかく人の話を聞くことができない方で、部下との争いが常にありました。
仕事はできるのですが、自分が一番好きなようで、異動した先においてもその傾向が変わらず、とうとう左遷されてしまいました。
自分の考えを貫くということに関しては素晴らしいと思いますが、膝を交えることが出来ないのは、上司としては失格です。

一方、子どもを持つ親として、子どもと膝を交えることが出来ているかというと、頭ごなしに叱っていることも多々あるのではないでしょうか。
子どもは親を選べません。
親が一番の理解者であると考えていると思います。
膝を交えることにより、ひょっとすると反抗期も最小限に抑えられるかもしれません。

このように、膝を交えることが重要なポイントであることを改めて感じます。
相手の目線や立場を考えて、コミュニケーションを充実したものにしてください。