労多くして功少なし

【漢字】労多くして功少なし
【読み】ろうおおくしてこうすくなし
【意味】苦労ばかり多くて効果がない。
【例文1】ご飯を減らして運動をしてダイエット中だが、労多くして功少なしでつらい。
【例文2】働いても働いても労多くして功少なし。
【例文3】労多くして功少なしでやる気が出ない。

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人生というものは労多くして功少なし

私は、人生とは「労多くして功少なし 」と考えています。「労多くして功少なし」 この意味は、ある事に時間を費やして頑張ったのに、結果がついてこないこと。

「一攫千金」この言葉は、きっと「労多くして功少なし 」の反対に位置する言葉。この時代、あまり時間をかけずに成功をしてお金を稼ぐ人を見かけるようになりましたがまさにこの言葉がぴったりですね。考えてみてください。その方々を見て本当に「幸せ」そうに見えますか?中には、相当苦労された末で、勝ちえた人もいるでしょう。しかし、大半の方は、あまりの考えの浅さ故に「労」を知らずに一瞬の「成功」に溺れて失敗していく。そのように見えるのですがいかがでしょうか。

私は、どちらかというと失敗ばかりな人生です。目立って「成功」というものを勝ち取ったことはありません。しかし、失敗を繰り返す中で、功「成功」を勝ち取った方達より、労「時間を費やして頑張る」過程を楽しいものと思えるようになったと思います。失敗してもいいじゃないか。何事も過程だ。そう思えるようになったのです。
いつか、その過程を積み重ねることによって本来の「功」、人生の「功」が見つけることができるかもしれませんね。