見切りを付ける
【漢字】見切りを付ける
【読み】みきりをつける
【意味】見込みがないと判断する。見捨てる。
【例文1】見切りを付けて別れを告げた。
【例文2】実力がないと見切りを付ける。
【例文3】会社存続に見切りを付ける。
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見切りは人それぞれ
よくスーパーでも見切り品なんて言葉を目にします。
また、「もう彼には見切りをつけた」などどいう言葉も耳にします。
この「見切りをつける」は見込みがない、使い道がない、不要なものなどの意味があります。
スーパーなどの見切り品は定価では売れる見込みがない、だから安くして売りますよって意味ですね。
でも「見切り品」、意味を考えるとあまりいい言葉ではありません。
なんか店主からもう見切った品物で定価じゃ誰も買う見込みがないけど、安くしてやれば買うんだろ、ほら安くしてやるよって言われているような気になります。
実際見切り品の棚に置いてある消費期限の近くなった調味料などで、自分は愛用しているものを目にすることはありますが、「見切り品」と大きく貼られてある品物に手を伸ばすのは気が引けて、充分に消費期限内に使い切る自信はあってもなかなか買う勇気は出ません。
そう考えると「もう彼には見切りをつけた」も引っかかります。
彼女がもう使い道がない、不要なものと見切りをつけた男性と付き合うということは、スーパーの「見切り品」を手にしたことになるのでしょうか。
いえいえ、そんなことはありません。こっちの見切り品はまだまだ手にした相手にとってはとってもいいお買い物だった場合もたくさんあります。