左うちわで暮らす

【漢字】左うちわで暮らす
【読み】ひだりうちわでくらす
【意味】昔の偉い人には左側に仕えた者がうちわをあおぐ様子から、生活に苦労がなく余裕がある暮らしをいう。
【例文1】左うちわで暮らせるのも家族の協力のおかげだ。
【例文2】老後は隠居して左うちわで暮らす。
【例文3】年金生活で左うちわで暮らす。

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左うちわで暮らすの意味とは

左うちわで暮らすの意味は、マイペースに焦らず生活を送るということです。右腕が利き手の人が多い中左手でうちわを仰ぐということは、自分のペースで行えます。なのでその状態がゆっくりしている様子から意味が来ています。例文として、ギャンブルなどせず左うちわで暮らす。派手な生活はせず左うちわで暮らすようにする。など穏やかな様子が伝わって来ます。慎ましく暮らすということは、決して刺激があるわけでは無いですが、自分のペースを守れるので気持ちを揺さぶられることもありません。うちわの代わりにおうぎを使うこともあります。他人を指す言葉として使う場合、そのまま褒め言葉として受け止めることも嫌味として受け止めることもできる言葉です。誤解をされないように正しく使う必要があります。対比として右うちわは利き腕なので、あくせく暮らすことを言います。左うちわとセットで冗談として使うこともできます。左利きの人が左うちわで暮らすという言葉を使うと、あくせく暮らすという意味に聞こえますが、左利きの人でも今は共通して同じです。