血も涙もない
【漢字】血も涙もない
【読み】ちもなみだもない
【意味】人に対して冷たく思いやりも何もない。
【例文1】彼ほど血も涙もない人はいない。
【例文2】子どもを虐待する親は血も涙もない。
【例文3】殺人犯は血も涙もない。
血も涙もないをテーマにした記事
血も涙もない親にはなりたくない
「血も涙もない」という言葉を聞くとまず一番に思いつくのが子どもの虐待の事件です。肉体的であれ精神的であれ、虐待関連のニュースを聞くとどうしてそんなにひどいことが出来てしまうのだろういつも不思議に思います。もちろん私たちは自分たちが赤ちゃんだったときの記憶はありません。せいぜい一番初めの記憶でも3歳くらいだと思います。それでも親になったり小さい子を連れているのをみると、他の哺乳類に比べて人間の赤ちゃんは最初はとても未熟で親や周りの大人たちのサポートがない限り生きていけないんだなとか、小さい子の親は大変だねと思います。「血も涙もない」人たちはそういったことは全く思わないのでしょうか?またそういった人たちは小さい子たちをいったいどのような存在だと思っているんでしょうか。虐待されて命を落としてしまった子どもたちは加害者のことをいったいどう思っているのでしょうか?「血も涙もない」人たちが改心することはあるのでしょうか?もしそういう人たちが仮に小さいころの記憶がしっかりあったとしたら、そういった虐待はおこらないのでしょうか?などといろいろな考えや思いが駆け巡ります。ただ思うことは、虐待のニュースを聞くたびにもう二度と起こらないように願うだけです。
血も涙もない世界になってほしくない
「血も涙もない」とは人間関係や人情などが一切無く、残酷で冷徹な様を意味することわざです。「容赦がない」とも意味が通じる言葉だと思いますし、イメージとしては最初に「残酷」という言葉が頭をよぎりました。
慈悲が通じない世界とはどんな世界なのでしょうか。一番考えられるのは戦争でしょう。戦争によって秩序が乱されることで「血も涙もない」行為が横行する可能性があります。また誰かに何か恨みを持つ方が、その誰かに対して「血も涙もない」仕返しをするなど、映画やドラマで頻繁に使用される描写ですね。
現実世界では残酷で血も涙もない事件がニュースで毎日のように報道されています。残念ですが、そういった残酷なニュースに私たちは慣れてしまい、「可哀想だな~」と呑気に思うだけではないでしょうか。よく考えると非常に恐ろしい世界だと感じます。私たちは戦争のない平和な国で生きていますが、世界の何処かでは今でも戦争をしていますし、人権を無視する残虐な行為が平気で行われている真実があるのです。
出来ることは限られていますが「血も涙もない世界になってほしくない!」と思うことはできるので、少しづつ問題が解決される世の中になってほしいですね。
血も涙もない人
世の中には血も涙もない人がいます。そう言う人に限って自分のことしか考えていなく他人に対して凄く冷たいところがあります。
自分の職場にも血も涙もない人がいてその上管理職です。血も涙もないほど、訳の分からないいらだちを自分に向けてきます。管理職というのは人間的にもできた人が多いのですが血も涙もなくわめき散らす。このような人が上司にいる職場は潰れてしまってもおかしくありません。自分はこの管理職にとても困っています。腹立たしく思うのですが、どうしても弱者の部下ですからどうしようもありません我慢ガマンの毎日で気が狂いそうになります。会社にも行きたくなくなります。誰が助けて欲しいし、こんな上司消えてくれたらなぁと思うことも多々あります。こんな時はどうすればよいのでしょうか。労働基準監督署に駆け込むか、それとも我慢するしかないのか、本当にどうにかならないかなぁと頭を悩ませています。得てして血も涙もない人は性格的にもとても冷たい。人のことを思いやれない。自分勝手であると思います。そこで思いました。先ずは自分はこのような血も涙もない人にはならないと、自分がしっかりと思いやりの心を持って人間らしく生きていこうと決意しました。