爪の垢ほど
【漢字】爪の垢ほど
【読み】つめのあかほど
【意味】爪に垢がたまっても少量であることから、ほんのわずかなという意味。
【例文1】爪の垢ほどの思いやりもない。
【例文2】爪の垢ほどでもいいから彼女を見習いなさい。
【例文3】爪の垢ほどのボーナス。
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自分で意識して、賢者の爪の垢ほどを煎じて飲むようにする
「爪の垢ほど」とはわずかなことだという意味です。
賢者の「爪の垢を煎じて飲め」という言葉も、私が子どもの頃はたまに聞いていたような気がします。
おそらく、周りには見習うべき人がたくさんいたからかもしれません。
また、自分が未熟で習得しなければいけないことがたくさんあったからだと思います。
年齢を重ねるとともに、怒られたり、注意を受けることが少なくなってきているような気がします。
自分よりの年配の人が、仮に不道徳な行いをしていても、注意しづらいような気がします。
結局、見て見ぬふりをしてやり過ごしている自分がいます。
もしかしたら、私に対しても周りの人がそういう風に思ってきているのかもしれません。
その為、自分よりも年配の人の行動が気になった場合は、自分ではそれをやらないように気をつけています。
誰かに苦言を言われなくなった分、自分で気をつけていくしかないのかもしれません。