光陰矢のごとし

【漢字】光陰矢のごとし
【読み】こういんやのごとし
【意味】飛んでいく矢が速いように月日が経つのは早いものである。
【例文1】結婚してから光陰矢のごとし30年経った。
【例文2】つい最近中校を卒業したかと思えば成人式だなんて光陰矢のごとし。
【例文3】我が子の成人式を迎え子育ては光陰矢のごとしだ。

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子育て20年なんて光陰矢の如し。

光陰矢のごとしとは飛んでいく矢が光のように速いように月日が経つのはあっという間だということです。

皆さんも感じたことはありませんか?
「まだまだ赤ちゃんだと思っていたが、幼稚園に入園して成長を感じた。」
「今の職場に就いて40年、来月で定年を迎えるが、あっという間だった」などのシーンで使われます。
私が若いころ、年配の方に月日はあっという間に10年、20年経つわよと言われて今を精いっぱい楽しんでいるのにまだまだ~なんて思っていました。
実際、結婚して23年、去年、息子が成人式を迎え半生を振り返ってみると本当に光陰矢のごとしとはよく言ったものです。初めて誕生したこどもの子育ては一生懸命でした。3年後、娘生まれました。二人目は少し余裕ができてあっという間に長男と娘の入園、卒業を繰り返し、気づけば反抗期を迎え、中学校に入ると個人の部屋を持つようになり、淋しさも覚えました。そんな長男も立派な社会人となり成人式を迎えた時は感無量で涙が溢れかえりました。今年は娘が高校を卒業します。これで親の役目は終わるのかと思うと嬉しくもあり、寂しくもありますが、しばらくは自由な時間が持てそうなので、温泉にでも行きたいと密かに願っています。