待ちに待った

【漢字】待ちに待った
【読み】まちにまった
【意味】ずっと心待ちにしている様子。
【例文1】明日は待ちに待った卒業旅行だ。
【例文2】明日は待ちに待った娘の結婚式で眠れない。
【例文3】待ちに待った待望の男の子誕生に歓喜する。

待ちに待ったをテーマにした記事

待ちに待った旅行の日が近づいてきた

一ヶ月も二ヶ月も前から友人と計画してきた旅行が二日後に迫ってきました。待ちに待った旅行です。観光業に携わる私は普段から色んな観光地に出かけているが、やはり娯楽として旅行に出かけるのは特別です。仕事ではセーブされている財布の紐もゆるゆるになるし、より一層開放感を味わえます。何を食べようか、何を見ようか・・・・・・パンフレット片手に思いをはせます。観光地に疎い友人は申し訳なさそうに、予定の組み立てを私に任せてきますが、頼られるのが好きな私は張り切って予定を組み立ててます。今回旅をするのは神戸と京都です。神戸では去年からずっとドレスが着たいと話していたので、西洋のドレスを着て撮影ができる場所へと出向きます。宿泊施設も安く押さえる事ができました。ホームページを見る限りではロマンチックなドレスが数多く取り揃えられていそうなので、今から楽しみです。そして夕方以降は夜の神戸でお酒を飲みながら美味しい食事をとる予定です。京都では浴衣を着て、趣ある京の街並みを散歩します。京都らしく、お抹茶を飲むのもいいねなどと話しています。毎日仕事に明け暮れて、ストレスを背負う中で楽しみとしていた日が、もうすぐやってきます。待ちわびていた日が、あともう少しで訪れると思うと楽しみで胸がいっぱいです。

待ちに待った槍ヶ岳登山

私は四年前に旅行先で山に登ってから登山が趣味になりました。山が好きになり、いろいろ山のことを調べているうちに、ひとつの山に憧れるようになりました。その山は槍ヶ岳という山です。槍ヶ岳は標高3180mあり、鋭角な槍のような形をした山です。山のことを知っていない人にもそのシルエットはとてもわかりやすい形をしています。山頂直下は垂直な長いはしごを登ったり、ごつごつの岩肌をクライムする少し度胸と技術のいる山です。いつかあの山を登りたい。そんな思いを抱くようになりましたが、今の私はまだ経験が浅く、槍ヶ岳に挑むのは危険すぎる。と思い、経験を積んでいつか槍ヶ岳に登るぞという思いを胸に私は経験値をあげるためにたくさんの山に登りました。どんな山に登っていても思うのは槍ヶ岳のこと。早く槍ヶ岳に登りたいと待ち焦がれながらの日々でした。槍ヶ岳に憧れを抱いてから約三年。私は待ちに待った槍ヶ岳に登ることになりました。気持ちが高ぶり、その姿を目の前にしたときは感動で涙がでそうになりました。無事に登頂できたとき私の心は達成感や満足感でいっぱいになりました。山頂から見える景色は抜群で、山小屋で食べるカップラーメンも格別でした。約三年間、待ちに待ったかいがった槍ヶ岳登山でした。そして改めて登山をしていてよかったと思えた思い出でした。