破れ鍋に綴じ蓋

【漢字】破れ鍋に綴じ蓋
【読み】われなべにとじぶた
【意味】破損した鍋にでもそれ相応の蓋があるように、どんな人にでもそれなりに合う伴侶がいるもの。似た者同士。
【例文1】破れ鍋に綴じ蓋と言うからこの際妥協はしない。
【例文2】破れ鍋に綴じ蓋を信じて婚活を諦めない。
【例文3】破れ鍋に綴じ蓋と言うが、いないじゃないか。

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破れ鍋に綴じ蓋を信じて婚活しています

私はこれまでの人生で、一度たりとも彼女が出来た事がありません。
ですから彼女が欲しいと言う気持ちは誰よりも強く、これまで彼女作りに奔走しているのです。
今はさらに一歩進んで、結婚したいと言う気持ちになり、婚活に励む日々を送っています。
結婚する為には相手を見つけなければなりませんから、結婚相談所に登録をしてみました。
結婚相談所ならこれまで数多くのカップルを成立させていますから、私のような者でも、結婚できるんじゃないかと思っているのです。
結婚相談所主催のパーティーが開かれると聞いて
これはいいチャンスだと思い、私は意気込んで参加しました。
パーティー会場には多くの男女が来ていて、私は気後れしてしまい、誰にも声を掛ける事が出来なかったのです。
そんな中、一人の女性が私に声を掛けてくれたのです。
私は心の中でやったーと思い、彼女としばしお話をしました。
しかし口下手な私は彼女と楽しく話を続ける事が出来ず、彼女は面白くなかったようで、他の男性の所に行ってしまいました。
その後私は誰にも声を掛けられず、誰も声を掛けてくれず、パーティーが終了してしまったのです。
こんな感じで中々婚活が上手くいっていませんが、破れ鍋に綴じ蓋という言葉を信じて、これからも婚活を頑張ろうと思っています。