矛盾
【漢字】矛盾
【読み】むじゅん
【意味】先に言っていることと後から言っている言動が合わない。
【例文1】「多少のミスはいいから早く仕上げろ」「ミスは許されないからゆっくり丁寧に仕上げろ」と両者矛盾している。
【例文2】上司の言動は矛盾だらけだ。
【例文3】ダイエット中なのにケーキを食べるという矛盾。
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矛盾を矛盾で終わらないためには
「どんな盾でも貫くことができる矛」と「どんな矛の攻撃にも耐えられる盾」は両立しない。
どちらかが正しいならば、もう片方は必ず間違いになってしまう矛盾の語源です。
つじつまが合わなくなるのは当然なのだが、矛と盾を売っていた男が悪あがきしてみることを考えてみました。
その一、「盾の内側に矛を収めた形で使用すれば、どんな攻撃も受けきることが可能です」
盾の頑丈さを増すために矛を使ってしまうので、矛を使うことを制限できます。
問題点としては、それは盾としての性能を示していないという指摘が出ます。
その二、「新技術、高速回転で攻撃を弾き飛ばす盾、打ち込んだ瞬間に回り込み相手を倒す矛」
回転の中心部分も移動し続ければ物理攻撃は弾き飛ばすことが可能と思われます。
三節棍に刃をつけたような武器なら回りこんで斬りつける事も可能でしょう。
問題点は、回転する盾の製造技術の開発と、回転する盾を使いこなせる兵士が必要です。。
三節棍に刃をつけて矛と呼べるかということです。しかも貫いていません。
その三、「実は盾型の矛であり、矛型の盾、現品一点限り」
盾に使えるくらいに幅広の矛、一点ものなので自身を突いて受けることなど不可能です。
問題点は、他の矛で突かれたり、他の盾を貫くことを試される懸念があることです。
その四、「試してみたければ両方を買ってくれ」
盾はそれなりに頑丈なので容易に貫かれることはないはずです。
問題点は、金を受け取った後いかに迅速にその場を離れられるかということです。
自分の中の矛盾と相手に感じる矛盾
人は生きていると昨日と今日では思う事が異なったり矛盾してしまう事が良くあると思います。
それは一見、考えにまとまりがないように感じますが生きているからこそこの様に日々考えが変わりそんな部分も人間味があって面白い部分だと思います。
また、矛盾と言う言葉の矛先を変えて考えるとまた違う目線で物事を見る事が出来るのではないでしょうか。
例えば、自分自身の矛盾は自分で解決へと導く事が出来ますが他人から突きつけられた矛盾はなんだか相手の意図が分からずなんだかモヤモヤしてしまう事がありますよね。
自分自身の中で矛盾に感じるのはダイエットしなきゃと言いつつも食べる量が変わらなかったり行動に移せない時に今の私は矛盾しているなと感じます。
そして、これまでに出会った人の中で自分に優しく人に厳しいタイプの人に出会った時には矛盾を感じてしまいました。
具体的にはその人は他人に厳しく多くを求めるのだけれど自分自身にはとても甘くて人に求められると上手く交わす様な人でした。
この様に言葉や考えが言動が伴わない時に人は特に矛盾を感じやすいように思います。
そう考えると自分の考えや行動により相手が矛盾を感じていないかなと客観的に自分を見て見るのも大切だと思います。